2008年02月01日

暦について 再び

節分暦会のお知らせ

2月3日は節分。文字通り季節の分かれ目ですね。
翌日は立春、そして2月7日は旧正月です。
その節目に合わせて暦会を開きます。

日時:2月3日 日曜日 白い水晶の世界の橋渡しの日
午後13時20分~17時位。
場所:Heart of Earth ( 簡単に言えば私の自宅)
北谷町字桃原5-1 参加費:1300円(お茶、軽食付き)
申し込み:井上まで直接ご連絡ください。
                                      

旧暦とは?
最近巷では、13の月の暦やマヤ暦などが、随分一般的になってきました。
それぞれ特徴がありますが、自分は沖縄での暮らしには旧暦がよりふさわしいと
今は思っています。「旧暦」といわれ、何か古臭いもののように思われていますが、
実は月のリズム、海の干満、などの自然と調和した素晴らしいものなのですね。

自然のリズムである旧暦を使わなくなったらどうなるのか。
日本では1873年に旧暦(正式には太陰太陽暦)を現在の暦(グレゴリオ暦といいます)に変更しました。明治以前の日本は封建制度など、旧制度は沢山ありましたが、一方で人々の暮らしは自然に寄り添うものでした。(もちろんそうしなければ生きていけない時代でもありました。)しかし、新暦採用後の日本の変化を見れば、文明開化から始まる近代化によって、人々の暮らしはある意味豊かになった反面、効率、能率重視の世の中になり、自然破壊も急激に進みました。

目を沖縄に転じて見れば、1972年の本土復帰以降、様々な行事や生活の中に残っていた旧暦スタイルがどんどん排除されていきました。今では「ツイタチ、ジュウゴニチ(つまり新月、満月)」を意識することなど、一部のお年寄りを除いて殆どありません。
言い換えれば、県民あげて月のリズム、潮の満ち干き(つまり海のリズム)に無関心になっていったのです。そうなると、当然そうしたものに対する感受性が薄れます。生活の中から海の匂いが消えて行き、埋め立てや伐採などの自然破壊に無関心になります。
また、こうした自然のリズムを元にした旧暦は、当然農作物の植え付けや世話、収穫などにも大きく関係しています。しかし今では季節感の無い野菜がスーパーで売られています。自然とかけ離れた生活は味気なく、気晴らしを求め、様々な刺激を求めるようになります。そしてその刺激が満たされるときは永遠に訪れないでしょう。

自分の時間を取り戻す
このような暮らしにどっぷり浸かったままで、自然と調和した暮らしを取り戻すのは、
なかなか大変なものがあると思います。もちろん、今の暦にはそれなりの利点がありますが、それを絶対的なものだと思い込むのではなく、今まで何も疑うことなく受け入れてきたものを見直し、それらを相対化し、自分の暦、自分の時間を取り戻す。
私たちはそんな時を迎えているように感じます。

古くて新しい時間の旅。
そろそろ始めませんか?

良い時を過ごして行きましょう。 オッパッピー!!



Posted by gari基地→吉2014 at 15:58│Comments(0)TrackBack(0)

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